日本vsスペイン ~あの瞬間、何が起きたか~
こんにちは。
syuです。
昨日noteに書いた通り、いい気分で出勤できました。
今日は日本のハンドファミリーは仕事休んで昼から飲んでいいんじゃないですかね。
と思いつつ通勤電車の中で記事を作ってます。
【今日のテーマ】
- 日本vsスペイン マッチレビュー
- 日本のプレーに、会場で何が起こったか
日本vsスペイン マッチレビュー
日本22(11)-(10)26スペイン
スタッツ↓↓
序盤から日本のDFが機能。前節までの課題を名将ダグルは見事に修正してきた。
シューターには必ずプレスをかけ、Pivotに落とされても2~3人でカバー、さらに積極的なクロスアタックもはまり、ユーロチャンピオンの出鼻を挫く。
そして何より、Player OF the Matchに選出されたGK甲斐の活躍無くてはここまで善戦はしなかった。
DFが限定したシュートをきっちり防ぐだけでなく、ノーマークのFB、Pivot、Wingのシュートに対しビッグセーブ連発。最後までスペインを苦しめた。
OFでは、テンポの良いパスワークから、おもに日本の右サイドのエリアを効果的に攻略した。
特にCB東江のテクニカルな1:1、7得点をあげたRB徳田のアジリティにスペインは対応できず、GK Rodrigo Corralesのセーブに苦しみながらも着実に得点を重ねる。
後半序盤の6失点が響き、最終的には22-26で敗戦となったが、ダグル監督のゲームプランと選手たちのクオリティが融合し、試合内容はユーロチャンピオンに全くひけをとらなかった。12-40の大敗した試合から5年、日本ハンドボールの競技力は着実に伸びていることが観てとれる試合であった。
日本のプレーに、会場が引き込まれた
試合には負けた。
もしもの話をするのは好きじゃありませんが、勝っていれば、歴史に残るジャイアントキリングになっていたのは間違いありません。
歴史を掴みかけたのです。
日本のハンドボールは、そのレベルまで到達しようとしていると、心から感じました。
下馬評では完全にスペインの優勢。
前年のユーロを制したスターチームが、極東から参加したアジアの国に苦戦するなど、試合開始までは誰も思ってもいなかった。
ところが試合が始まると、スペインの出鼻を挫く3連続得点。
髭を生やした名前も知らない東洋人GKがビッグセーブを連発。金髪の小さな選手は異次元のスピードでスペインDFを切り裂いていく。
スペインも実力を出し始め、日本を引き離しにかかるも、名将ダグルのもとで必死に足を動かし、食らいつく。名前も知らない小さな日本人が。
その必死さは、観客の心を掴んだ。
日本がゴールを決めれば大歓声と拍手が湧く。選手や監督のガッツポーズには大盛り上がり。誰が始めたかもわからないJAPANコールは鳴り止まない。ハーフタイムには異例のスタンディングオベーション。
ひたむきに、勝利を掴むために必死に闘う日本の姿はドイツの地を、オリンピアホールをホームに変えたのです。
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外国のファンが、日本のハンドボールに声援を送っているなんて、我々日本人からしたら非常に誇らしいことですよね。
同じグループで上位を狙うクロアチアやアイスランドサポーターは、はじめは自国の順位のために、日本を応援していたように見えました。
しかし必死に、堂々とスペインに立ち向かう日本を時計が進むにつれて、純粋に魅力的なチームとして応援し始めたように僕の目には映りました。
ライブ配信の解説者も、どこか日本に引き込まれているような解説に聴こえました。
日本代表チームは、あの1時間で大勢の会場の人を、スマホでライブ中継を見ている人を、ファンにしたのです。
試合後の選手たちの顔を見ると、負けた日本の選手の顔は晴れ晴れとしており、笑顔でPOMの甲斐選手を称えました。
逆にスペインの選手は浮かない、不満げな表情。
この映像を見て、「なんで負けたのに満足してんだ、歯を見せるな!反省しろ!」と批判してくる人がいるかもしれません。
というかいるはずです。
彼らは負けはしたが、12-40で負けた5年前の試合から進化していることに充実感を感じ、称えあったのです。それの何が悪いのでしょう。
反省は別で、喜んだ後に行えばいいだけの話です。
なにより、彼らは試合を楽しんでいました。
「スポーツは楽しむもの」
それを世界選手権という大舞台で体現し、日本のハンドボールを知らない多くの人をファンに変えました。
この試合、子ども達と関わる人はぜひ観せてあげてください。
そして、何が起きていたかを伝えてあげてください。
このような素晴らしい試合だったからこそ、「勝利」が欲しかった。
数字だけ見ればただの敗戦。
それではメディアも取り上げてくれない。
ラグビー日本代表は、南アフリカに勝利したからこそ、あれだけの盛り上がりをみせたのです。
日本ハンドボール協会は事業計画の中で、2020東京五輪でメダルを獲得することを掲げています。
世界を相手に闘えることはわかった。
あとは結果が欲しい。
勝ってこそ、注目されることもたくさんある。
残りのグループステージ、そしてノックアウトステージに期待したい。
そして、今年は女子の世界選手権が、日本で開催されます。
男子に負けないような、運営面も含めて素晴らしい大会となることも期待しています。
余力がある人は期待するだけではなく、ともに創りあげていきましょう。
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今日も読んでいただいてありがとうございました。
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では。
代表戦と、子どもたち。
こんにちは。
筋肉痛が2日後にくるようになって、老いを感じています。syuです。
今夜は日本vsクロアチアですよ!
試合は日本時間24:30~
視聴方法は銘苅選手のブログから↓
パブリックビューイングもやるみたいです↓
【TRANSISTAR & melis presents】
— 海外スポーツ用品専門ショップmelis (@melisneckar) January 12, 2019
ヤハラリカと彗星ジャパンを応援しよう🇯🇵
男子ハンドボール世界選手権 日本戦
パブリックビューイング in とこしえ
〜special thanks ふじもん〜
参加応募フォームはこちら。https://t.co/cLNWVXQOjo
明日もやります!#melisofficial
本題に入る前に、せっかくなのでクロアチアの注目選手を紹介します。
Luka Stepancic(28)
PSG Paris Handball
203cm 105kg
パリサンジェルマンに所属するレフティー。
破壊力抜群のロングシュートとパワフルな突破は間違いなく日本の脅威になるでしょう。
初戦のアイスランド戦でも8得点と調子も良さそうです。
プレー集↓
日本はどれだけDFで粘って、テンポの良い展開に持っていくかが鍵になりそうですね。
頑張れ彗星JAPAN!
といったところで、本題に入ります。
子どもたちに、代表を観せてあげよう。
ちょうど今、ハンドボールが代表戦をやっています。
ハンドは18時~の、いわゆるゴールデンタイムに放送することがないので、当てはまるかは微妙なところですが、、
もし、あなたが部活動やクラブチームの指導者で、練習の時間と代表戦の時間が被ったとき、どちらを優先しますか?
現状では、多くのチームが練習を優先していると思います。
これっておかしくないですか?
目標とする、憧れの選手たちが世界を相手に戦う姿って、1日の練習よりはるかに価値があると思うんですよね。
「あとで観ればいいじゃん」って言われるかもしれませんが、ライブで観ることに意味があるんです。
テレビ・スマホ越しであれ、目の前で起こるプレーに一喜一憂する、一緒に観る仲間と興奮し合うあの感覚が、子どもたちには必要なんです。
競技者であれ、スポーツは"する"だけではありません。
"観る"価値に目を背けている大人は多いんじゃないでしょうか。
代表戦なんて、一番ファンを増やせるいい機会ですよね。
子どもたちのモチベーションにもなるし、コミュニケーションのツールにもなる。
ハンドもプレーオフは昼間の時間帯にやりますが、ぜひ子どもたちに観せてあげましよう。
できれば会場に足を運んで、もちろん大人たちも。
あとは魅力ある選手たちが、素晴らしいプレーを魅せてくれるはずです。
誰にもできる"観る"ことから、無限の可能性が広がると、僕は思います。
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今日も読んでいただいてありがとうございました(_ _)
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夜起きても大丈夫な人は、彗星JAPANを応援しましょう!!
では。
いよいよ開幕!世界選手権を違う視点で観てみよう。
こんにちは。
syuです。
世界選手権、はじまりましたね!
みなさんアプリはダウンロードしましたか?
日程や結果、スタッツなどの情報を手に入れることができますよ。
さて、今までnoteのほうにハンドと関連していろんな記事を書いてきましたが、
2年に1度、ハンドボール最大の祭典。
寝れない日々が続きそうです、、
オープニングマッチとなったドイツvs韓国(30-17)の試合。
ドイツは流石の完成度で、韓国の高いDFに対してクロスプレーでプラスワンを作り、ポスト・サイドへのパス。
DFが下がれば容赦なくロングシュート。やりたい放題でしたね。
韓国も個人技で少ないチャンスを生かそうとするも、「残念そこはヴォルフ」でした。
やはりセンターラインが固いチームは強いですね…。
彗星JAPANの活躍や世界のスター選手達のスーパープレーも気になるところですが、そのあたりのことは色々な方が情報発信してくれると思うので、
僕は少し違った視点で観ていきたいと思います。
”コート外”の重要性
以前、noteのほうでこんなことを書きました。
世界中のハンドボールファンから観られるこの大会。
どんな魅せ方、会場に来た人たちが楽しみ興奮できる工夫がされているのかを、カメラ越しではありますが注目してみました。
カメラワーク
カメラワークが良ければ、よりそのスポーツの魅力を引き出します。
選手の表情、ガッツポーズ、リプレイのタイミング、観客の盛り上がりなど、、
その場にいなくても盛り上がりが伝わってくるようなカメラワークは、視聴者に「会場に行きたい!」と思ってもらうための重要な要素ですよね。
ちなみに1会場に何台のカメラがあるのかざっと数えてみました。
・メインスタンド:2台(定点・ポイント)
・バックスタンド:2台(定点・ポイント)
・コートサイド :2台
・ゴール裏 :2台(定点・ポイント)
・アリーナ上部 :1台(定点)
これが世界か…。
ざっと数えただけなので、もう少しあるかもしれません。
スマホで観ていても、選手のカッコよさや会場の熱気が伝わってきました。
スポンサーボード
今やどのスポーツでも当たり前になってきましたが、コートを取り囲むスポンサーボードはもちろん電光掲示板です。
また、スポンサーだけでなく、大会公式SNSの情報を視覚的に流すことができます。
動く映像のほうが、広告効果も高いですし。
日本はいつまで看板なのかな。
近代的な日本はどこにいったんですかね。
観客
ドイツvs韓国の試合では、メルセデス・ベンツアリーナが満員の13,500人の観客で埋まりました。
その観客ですが、応援するチームのユニフォームを着て、
グッズの帽子を被り、
フェイスペイントをして、
良いプレーには拍手を、
時にはブーイング、
アリーナDJが選手の名前をコールすれば大声でレスポンスする。
日本との文化の差を、スマホ越しですら感じました。
この文化、どうやって作っていこう。
協会に任せる?
選手に頑張ってもらう?
他人に任せるのでは一生創れない気がします。
それぞれの立場で、ひとつのゴールに向かってアクションを起こさないといけない。
もちろんファンやサポーターも。
ゴールを示すのは協会の仕事かもしれないけど。
そうやって、"人気"と"お金"を稼がないといけないんです。
競技力を強化すれば、認知されて人気が出る時代は終わったんです。
文化は、みんなで創る。
そして子どもたちがハンドに夢を乗せるんじゃないですかね。
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と、まぁ固い話はこのへんにして、今は世界選手権を楽しみましょう!
みんなが世界選手権を観て、もっとハンドを好きになって、仲間と「世界ってすげーなっ!」て話すのもひとつのアクションだと思います。
頑張れ彗星JAPAN!!
ちなみに世界選手権の視聴方法は銘苅さんがまとめてくれてます。
少しでも興味を持っていただいた方、
Twitter.Instagram.noteのフォローお待ちしてます(_ _)
※アイコンをタップ!
では。
syu
「考えろ」って、良い言葉?
こんにちは。
実家の部屋を飼っている猫に取られて、帰る場所がなくなったsyuです。
午前中、たまたま通りかかった中学校でハンドボール部が練習していたのでしばらく様子を見ていたら、顧問の先生と思われる人がやたらめったら、
「考えろ」
と、連呼していました。
僕はそのチームのことを何も知らないし、先生もなにか特別な意図があって言っていたのかもしれないので、とやかく口出しする筋合いはないですが、
少し思うところがあったので、書いていきたいと思います。
指導現場にいる方や、指導者を目指す方の参考になれればと思います。
便利な言葉「考えろ」
近年スポーツの世界で、種目差はありますが指導方針が変わってきましたよね。
答えを与える指導から、自主性や個々人の思考を重んじる指導へ。
いわゆるティーチング→コーチングですね。
※ティーチングが悪いと言っているのではありません。このあたりも違う記事でお伝えします。
「サッカーを深く考えてこなかった」と痛感 "選手主体"託された元主将の濃密な1年 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト
ここで先程の中学校の練習に戻ります。
指導者は「考えろ」と連呼しますが、
子どもたちは言われる前に考えてます。
もしも考えていないように見えるのならば、それは考えを体現できていない or 体現する方法を知らないだけだと思います。
指導者からしてみれば、「考えろ」って便利な言葉ですよね。自主性が大事と言われる時代に、それっぽく指導してるようにみえるのですもの。
これは僕の偏見ですが、"自主性"という言葉だけが先走って、子どもたちに考えろと言いながら、指導者があまり考えていないケースが多いと感じます。
本来、一番考えるべきは指導者ですよね。
僕も最近まで現場で指導する立場だったのですが、
言わなくても子どもたちが積極的に考えて、それをトライできる環境を創るって、かなり難しいですよね。
それこそ指導者が”綿密に考えられたトレーニング”を考えなくてはなりません。
もしこの投稿を読んでくださる指導者の方がいましたら、、
「考えろ」がゴールになっていませんか?
言葉の便利さに依存していませんか?
目的・本質を見失っていませんか?
偉そうなことを言ってしまいましたが、僕が感じた率直な意見です。
筆者が好きな指導者さん
ここからは、僕が指導の参考にしていた方を紹介したいと思います!
まずは、この方。
中野 吉之伴さん (@kichinosuken) on Twitter
ドイツで育成年代を中心に指導している方です。
Twitterやweb記事で、指導者が考えなければならないことや、子どもたちとの向き合い方を、ドイツと日本を対比しながらわかりやすく発信してくれます。
中野さんの著書、”ドイツの子どもは審判なしでサッカーをする”は、僕のバイブルになっています。
ドイツの子どもは審判なしでサッカーをする [ 中野吉之伴 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ホビー・スポーツ・美術 > スポーツ > サッカー
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- 価格: 1,404円
続いてこの方。
大阪YMCAでキッズ部門の指導を担当のち、ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド市原・千葉)のアカデミー育成コーチを務めた方です。
また、小学校等を巡回指導する”サッカーおとどけ隊”の隊長として、40万人以上の子どもたちを指導してきた実績もあります。
著書”サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法”は、指導者だけでなく保護者からの視線も交えて、指導・教育にフォーカスを当てています。
サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法 (edu book) [ 池上正 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ホビー・スポーツ・美術 > スポーツ > サッカー
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- 価格: 1,404円
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
良かったらSNSのフォローもお願いしますm(_ _)m
では。
syu
魅力、伝えられますか?
こんにちは。
暖房つけると風邪引くので、家でダウンジャケット着ているsyuです。
いきなりですがみなさん、10秒で想像してみてください。
ハンドボールの魅力、挙げれるだけ挙げてください。
よーいどんっ!
……はい。
5つ以上出たそこのあなた、かなりのハンドボールオタクです。もはや変態です。
ハンドをしたこと、観たことある人なら1つは出てきたと思うんですよね。
ここからが今日の本題です。
その魅力、人に伝えられますか?
ハンドに限らなくても、自分の好きな本・映画・スポーツなどの魅力を伝えられますか?
日本人って、考えや気持ちを伝えることが苦手ですよね。
自分の気持ちを伝えて、
「変に思われるかも」とか、
「嫌われたらいやだな」とか思ったことありませんか?
僕はめちゃめちゃあります。笑
変に思われたくないから、嫌われたくないから、結局伝える相手は同じ考えを持つ人たちや、言わなくてもなんとなく考えが伝わる仲の良い人たちだけ。
つまり、身内ネタで終わってしまうんですよね。
そこに発展はありません。
でも、思いません?
自分の好きなことを好きな人が増えたら、嬉しくありません?
僕がブログやSNSを始めた理由のひとつでもあります。
僕の大学の先輩にイギリスへ留学していた方がいるのですが、その人曰く向こうでは
silence is dead
黙っているのは死んでいるのと同じ、という考え方らしいです。
もちろん海外の考え方が全てではありません。
でも伝えなかったことで後悔した経験がある方は少しづつ、伝える作業に時間を割いてみてはどうでしょうか。
喋ることが好きなら言葉で、文章を書くのが好きな人は文字で、歌が好きな人は歌ってもいいし、絵を書くことが好きな人はイラストでも。
コツコツ続ければ、あなたを支える仲間が増えているかもしれませんね。
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だいぶハンドと離れた話を書いてしまいました。笑
最後に僕が思うハンドボールの魅力をお伝えしたいと思います。
僕が思う、ハンドボールの魅力
単刀直入に言えば、"近さ"だと思います。
ひとつは、コートとの近さ。
アリーナスポーツならではの、観客とコートとの距離がかなり近いため、シュートがネットに突き刺さる音、身体接触の迫力、ベンチからの指示等が鮮明に五感を刺激しますよね。
そして一番の魅力だと思うのが、選手との近さ。
他のスポーツで日本代表選手とファンが、SNS等を通じて直接関わることはあまり見ないですよね。
ところが、選手自身がプレゼント企画を行ったり、試合中の写真を使って大喜利を募集したり、遠い存在ではなく、とても身近な存在に感じられます。
日本だけではなく、去年行われたドイツ代表とのJAPAN CUPでも、世界のスーパースター"ゲンスハイマー選手"をはじめとするドイツ代表選手が、試合後にサインや写真などのファンサービスを丁寧に行っているのが印象的でした。
日本におけるハンドの規模が小さいからこそできることかもしれませんが、これから大規模なスポーツになったとしても、可能な限り続けてほしいですね!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!
よければSNSのフォローもお願いします。
では。
syu.
日本のハンドボールに、夢を持てる?
こんにちは!
syu(シュウ)と言います。
僕の自己紹介
ここに来てくれた方は、何かしらハンドボールに関わりがある方
もしくは、
物好きな変わり者
だと思います。
このブログは、
より多くの人にハンドボールを知ってもらうために。
そして、
ハンドボールを夢のあるスポーツにしたい。
そんな人たちを結びつける、一つのツールにしていきたいと思います。
それでは早速、本題に入ります。
ハンドボールに、夢はある?
今も昔も、子どもたちから
「日本代表になって、オリンピックで優勝したい!」
「将来はハンドボールに関わる仕事をしたい!」
こういう夢や目標、ほとんど聞きませんよね。
野球やサッカーは、文化として日本に根付いてきています。
その文化の上に、たくさんの”夢”がありますよね。
だから子どもたちの将来の夢ランキングにはサッカー選手と野球選手は常に入っています。
ハンドボールはどうでしょう。
文化以前に、どんなスポーツか知らない人のほうが多いでしょう。
僕は某スポーツ関係団体に勤めているのですが、同僚に男女の世界選手権の話をしたら、
※男子のHPかっこいいよね。
「へー、そうなんだ。」
「ハンドボールってどんなスポーツだっけ?」
と薄~い返事をされました。
サッカーで言ったらW杯だよっ!?
しかも女子は日本でやるんだよっ!?
…と心の中でツッコミながら、自分の中で「まあ認知度はこんなもんだよな」と納得してしまいました。
ハンドボールに携わっている人ですら、世界選手権が開催されることを知らない方もいらっしゃると思います。
そんな環境で、子どもたちは夢を持てるでしょうか。
最近ではバスケのプロリーグ"B.LEAGUE"が開幕して、今シーズンは観客動員数250万人を越えるなど、エンタメ性を持ったスポーツとして、盛り上がりをみせていますよね。
日本のバスケにも、子どもたちが夢を持てる基盤ができてきています。
僕にできることはなんだろう。
今のままでは、スポーツビジネスに精通した人材が改革してくれることを待つしか、ハンドを魅力あるスポーツとして推し進めていくことはできないと思います。
じゃあハンドを夢のあるスポーツにするためには、どうしたらいいのか?
ちょっと考えてみました。
…わかりません。。
でもせめて、僕の考えは届けたい。
だから僕はブログに、
- 学生の時に、学んでおけばよかったこと
- 大人がやらなくてはいけないこと
- 中学・高校じゃ教えてくれないであろう、育成やお金の話
など、思ったことをどんどん投稿していきます。
「何言ってんこの人」と思うような投稿もあるかもしれませんが、投稿し続けます。
僕の投稿を読んで、何かを変えたい・行動したいと思う人がひとりでも増えれば、この上なく嬉しいです。
全てが見切り発車ですが、行動することが大切だと思うので、、
そして、SNSを通じて仲間を増やしたいと思っています。
→「ハンドボールチャンス」というグループを基盤に、交流・情報交換・相談など。
→知ってる人にも知らない人にも、ブログを中心にもっとハンドボールに興味を持ってもらう。
→プレー・戦術・練習方法など、「観て」楽しむアカウント。
下部にリンクがあるので覗いてみてくださいm(_ _)m
いつの日か、こんな光景を日本で観たい。
「できるわけねーだろっ!」という声が至るところから聞こえてきます。
でも、子どもたちに夢を持ってもらうために、まずは自分が夢を持とうと思います。
みなさんも何か、アクションを起こしませんか?
_________________________________
長々と読んでいただいて、ありがとうございました!
この投稿を読んで、少しでも共感していただいた方、なに言ってんだコイツちょっと面白そうだなと思っていただいた方は、下記SNSをフォローしていただけるとありがたいですm(_ _)m
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では。
syu