世界選手権2019 -これからの日本代表-
こんにちは。
出張、試合、寝不足のトリプルアタックでたっぷり13時間寝てたsyuです。
起きたらヒルナンデスが始まってました。
昨日は千葉県民の僕が所属する東京都のチームで、埼玉県総合に出ました。
ゴージャス☆もびっくりなわけわかんなさですね。
試合は負けましたが、母校の順天堂の同期や先輩が多くて楽しかったです。
筋肉痛は相変わらずですが、、
さて、昨日のアンゴラ戦を終え、日本代表の世界選手権2019での闘いは幕を閉じました。
今日は今大会における日本代表の振り返り、これからの日本代表の在り方を、僕の雑感ではありますが書いていきます。
【今日のテーマ】
◎世界選手権2019振り返り
◎大会を終えて
世界選手権2019振り返り
1/10にドイツ、デンマークで開幕したハンドボール男子世界選手権2019。
日本代表はワイルドカードでの出場となり、Group Bに入った。
対戦相手、ゲームスコア↓↓
全7試合を終えてのプレーヤー・ゲームスタッツ↓↓
スコアラー:渡部 仁(23得点)
アシスト:東江 雄斗(12アシスト)
スティール:渡部 仁(5回)
ブロック:笠原 謙哉(5回)
セーブ:甲斐 昭人(37/145・26%)
最終結果は0勝7敗で24位(最下位)。
1勝もあげることなく日本に帰国することになった。
大会を終えて
惜しかった。
いい試合だった。
感動をありがとう。
アンゴラ戦のあと、SNS上にはこれらの言葉が多く見られた。
これには良い意味でも、悪い意味でも驚かされた。
悪い意味とは、母国を代表するチームが大会で1勝もあげられず最下位で帰国することに関して、ほとんど批判がないことである。
誤解がないように先に言うと、批判がないことを悪いと言っている訳ではない。
なぜ批判がないか。
ほとんどの人が、日本代表に期待していなかったからではないか。
批判の多くは、自分が望んだ期待に裏切られたとき、期待と結果のギャップがマイナス方向に大きなときに発生する。
スマホやパソコンで試合を観ていた多くの日本人は、「勝てたらいいな」くらいの期待で観ていたと思う。
果たしてそれでいいのか。
確かに大会前の代表をみれば、決して大きな期待を持てるチームではなかった。
しかし、グループリーグ3戦目のスペイン戦。
少なくともあの試合以降は、多くの人が彗星JAPANに期待を持ったはずである。
だがその後、同じアジアを争う2カ国にも後半途中までリードするも逆転負け。
それでもSNS上には「惜しかった」、「いい試合だった」。
もちろん誹謗中傷の批判はあってはならないし、過密日程の中ベストを尽くした代表チームをリスペクトしなければならない。
しかし、悪いときには期待を込めたブーイングをする。
そんなサポーター文化が日本には必要なのではないだろうか。
そのようなサポーター文化は、やはり会場で試合を観なければ築き上げることはできない。
そして観客動員をないがしろにしているとしか思えないリーグ、協会こそ批判されるべきだと僕は思う。
そして良い意味で驚かされたのは、最悪の結果に終わったにも関わらず多くの人が最後までチームを応援し、労いの言葉を発信していたことである。
先に書いたことと少し矛盾はしているが、それでもポジティブな言葉を発信し続けるファン・サポーターは、まさに日本ハンドボール界の財産であると思う。
そのような人たちを失望させてはいけないし、今後増やしていかなければならない。
そして日本ハンドボール協会は、東京2020でメダル獲得を掲げている。
事業計画で目標を掲げた以上、大会が終わった後に「できませんでした」ではいけない。
そこにどのようなアプローチをしていくのか、今大会の結果やサポーター獲得を含め、僕は期待している。
そして批判もする。もちろん素晴らしい取り組みは全力で発信する。
ハンドボール男子日本代表は、Good teamになることはできた。
Winning teamになっていく様を、楽しみにしている。
_____________________________
今日も読んでいただいて、ありがとうございました。
少し批判的な記事になりましたが、僕はハンドボールが大好きだし、今後日本のハンドを発展させたいと思うサポーターのひとりです。
そこは勘違いしてほしくないと思います。
みなさんのいいねとフォローが、僕の意欲です。
Twitterもよろしくね。
では。
syu