笛を鳴らせば。〜Handball Laboratory〜

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世界選手権2019 -これからの日本代表-

 

こんにちは。

出張、試合、寝不足のトリプルアタックでたっぷり13時間寝てたsyuです。

起きたらヒルナンデスが始まってました。

 

昨日は千葉県民の僕が所属する東京都のチームで、埼玉県総合に出ました。

ゴージャス☆もびっくりなわけわかんなさですね。

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https://ja.wikipedia.org/wiki/ゴー☆ジャス

試合は負けましたが、母校の順天堂の同期や先輩が多くて楽しかったです。

筋肉痛は相変わらずですが、、

 

 

さて、昨日のアンゴラ戦を終え、日本代表の世界選手権2019での闘いは幕を閉じました。

今日は今大会における日本代表の振り返り、これからの日本代表の在り方を、僕の雑感ではありますが書いていきます。

 

【今日のテーマ】

◎世界選手権2019振り返り

◎大会を終えて

 

世界選手権2019振り返り

 

1/10にドイツ、デンマークで開幕したハンドボール男子世界選手権2019。

日本代表はワイルドカードでの出場となり、Group Bに入った。

対戦相手、ゲームスコア↓↓

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https://competition.ihf.info/competitions/mens-world-championships/308/2019-ihf-mens-world-championship/147/groups-rankings

 

全7試合を終えてのプレーヤー・ゲームスタッツ↓↓

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https://competition.ihf.info/sites/default/files/competitions/226654de-f6a5-40ac-bc6c-bfdbfd5f8b28/pdf/JPNTOTAL.PDF?n=1548044383

スコアラー:渡部 仁(23得点)

アシスト:東江 雄斗(12アシスト)

スティール:渡部 仁(5回)

ブロック:笠原 謙哉(5回)

セーブ:甲斐 昭人(37/145・26%)

 

 

最終結果は0勝7敗で24位(最下位)。

1勝もあげることなく日本に帰国することになった。

 

 

大会を終えて

 

 

惜しかった。

 

いい試合だった。

 

感動をありがとう。

 

 

 

アンゴラ戦のあと、SNS上にはこれらの言葉が多く見られた。

これには良い意味でも、悪い意味でも驚かされた。

 

 

悪い意味とは、母国を代表するチームが大会で1勝もあげられず最下位で帰国することに関して、ほとんど批判がないことである。

誤解がないように先に言うと、批判がないことを悪いと言っている訳ではない。

 

なぜ批判がないか。

ほとんどの人が、日本代表に期待していなかったからではないか。

 

批判の多くは、自分が望んだ期待に裏切られたとき、期待と結果のギャップがマイナス方向に大きなときに発生する。

 

スマホやパソコンで試合を観ていた多くの日本人は、「勝てたらいいな」くらいの期待で観ていたと思う。

 

果たしてそれでいいのか。

 

 

確かに大会前の代表をみれば、決して大きな期待を持てるチームではなかった。

しかし、グループリーグ3戦目のスペイン戦。

少なくともあの試合以降は、多くの人が彗星JAPANに期待を持ったはずである。

www.handball-jp2019.com

 

だがその後、同じアジアを争う2カ国にも後半途中までリードするも逆転負け。

それでもSNS上には「惜しかった」、「いい試合だった」。

 

 

もちろん誹謗中傷の批判はあってはならないし、過密日程の中ベストを尽くした代表チームをリスペクトしなければならない。

 

しかし、悪いときには期待を込めたブーイングをする。

そんなサポーター文化が日本には必要なのではないだろうか。

 

そのようなサポーター文化は、やはり会場で試合を観なければ築き上げることはできない。

そして観客動員をないがしろにしているとしか思えないリーグ、協会こそ批判されるべきだと僕は思う。

 

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http://www.newslocker.com/en-uk/sport/premier_league/booing-used-to-be-a-football-fans-last-resort-now-its-part-of-the-matchday-experience/

 

 

そして良い意味で驚かされたのは、最悪の結果に終わったにも関わらず多くの人が最後までチームを応援し、労いの言葉を発信していたことである。

 

先に書いたことと少し矛盾はしているが、それでもポジティブな言葉を発信し続けるファン・サポーターは、まさに日本ハンドボール界の財産であると思う。

 

そのような人たちを失望させてはいけないし、今後増やしていかなければならない。

 

 

 

そして日本ハンドボール協会は、東京2020でメダル獲得を掲げている。

 

事業計画で目標を掲げた以上、大会が終わった後に「できませんでした」ではいけない。

 

そこにどのようなアプローチをしていくのか、今大会の結果やサポーター獲得を含め、僕は期待している。

そして批判もする。もちろん素晴らしい取り組みは全力で発信する。

 

 

ハンドボール男子日本代表は、Good teamになることはできた。

 

Winning teamになっていく様を、楽しみにしている。

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https://competition.ihf.info/competitions/men039s-world-championships/308/2019-ihf-men039s-world-championship/147/news/599

 

 

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今日も読んでいただいて、ありがとうございました。

 

少し批判的な記事になりましたが、僕はハンドボールが大好きだし、今後日本のハンドを発展させたいと思うサポーターのひとりです。

 

そこは勘違いしてほしくないと思います。

 

 

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では。

 

syu